千葉や静岡で気温上昇。観測史上1番暑くなった所も。熱中症に要警戒。

最高気温 観測史上1位の所も

きょう(26日)、南寄りの暖かい風や強い日差しの影響で、関東や東海では朝から気温がグングン上がり、35度以上の猛暑日となっている所があります。
千葉県鴨川市では、正午までの最高気温が36度7分となり、1978年の統計開始以来最も高い記録に並びました。(2010年8月29日に、36度7分を記録しています。)
また、静岡県東伊豆町稲取では、午後1時までの最高気温が36度1分となり、1978年の統計開始以来最も高い気温を更新しました。(これまでの1位は、1994年8月2日の35度7分でした)
このほか、午後1時までの最高気温が、静岡県静岡市で37度1分、清水市で36度7分となり、いずれも今年一番気温が高くなっています。

熱中症に要警戒

きょう(26日)は、東北南部から九州・沖縄にかけて、広く30度以上の真夏日となり、35度以上の猛暑日が予想されている所もあります。全国的に残暑が厳しく、熱中症の危険性が高くなっています。
こまめに水分を補給したり、休息をしっかりとったりするなど、体調管理に十分ご注意下さい。室内でも熱中症になる可能性がありますので、暑さを我慢せず、冷房や扇風機を効率的に活用して、対策を万全にしてお過ごし下さい。