黒岳でウラシマツツジの紅葉が始まる。

北海道の大雪山系黒岳の山頂付近では、ウラシマツツジが赤く色づき始めました。まもなく、ウラジロナナカマドも色づき始めるということで、これから約1か月半をかけて山頂から層雲峡峡谷へと順々に山肌が紅葉で彩られてきます。

北海道 大雪山系黒岳のウラシマツツジ(8月24日)  提供:(株)りんゆう観光
北海道 大雪山系黒岳のウラシマツツジ(8月24日)  提供:(株)りんゆう観光

毎年、北海道の紅葉は黒岳をはじめとする大雪山系から始まります。9月上旬~中旬は登山道で、9月下旬~10月上旬にかけては層雲峡峡谷(温泉街)からも見られるようになるということです。背景の山には、この夏の暑さでも融けずに残っていた万年雪が写っており、紅葉とのコラボレーションも楽しめそうです。道内のモミジの紅葉の平年日は、旭川で10月23日、札幌で10月25日など。秋は北海道旅行というのもよさそうです。