関東地方は週末にかけて雨が続きます。17日は朝晩を中心に雨。18日は局地的に土砂降りの雨となり、大雨となる所もあるでしょう。

都心は16日連続で降水あり

関東地方は8月に入ってから日差しが少なく、雨の日が多くなっています。都心は1日(火)からきょう16日(水)まで連続して、雨を観測しています。8月にこれだけ雨が続くのは、とても珍しいことです。(詳しくは下記リンクの記事「都心 13年ぶりの涼しい昼 21度台」をどうぞ。)

雨はいつまで?

雨の降りやすい状態は20日(日)にかけて続くでしょう。あす17日(木)も、どんよりとした空が続きます。次第に東よりの風に変わるため、風がぶつかりやすい山間部は雨が降りやすく、雨脚の強まる所があるでしょう。平野部の雨は朝晩が中心で、日中は雨のやむ時間が長くなりそうです。薄日が差すこともあり、気温はきょうより上がって28度前後と、蒸し暑く感じられるでしょう。

18日は強まる雨に要注意

18日(金)は次第に南よりの風に変わり、平野部でも風がぶつかりやすくなるでしょう。湿った空気がたっぷりと流れ込むうえに、上空の気圧の谷の影響もあり、雨の降る所が多くなる見込みです。夕方以降は山間部、平野部問わず、局地的に雨の降り方が強まりそうです。きのう15日(火)のように土砂降りの雨となる所もあるでしょう。大雨となる恐れもあります。雨の時間や強さについては最新の情報を確認してからお出かけください。