8月2日午前9時、ウェーク島近海で台風11号「ナルガエ」が発生しました。台風5号が発生した時と同じような位置です。今後、北よりへ進む見込みです。

台風11号の現況と今後の見通し

8月2日午前9時、ウェーク島近海で台風11号「ナルガエ」が発生しました。現在、「非常に強い」勢力で日本の南を北上中の「台風5号」が発生した時と似たような位置です。台風11号は午前9時現在、中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、1時間に15キロの速さで東南東に進んでいます。今後は北よりに進む見込みです。

台風には「アジアの呼び名」

「ナルガエ」は北朝鮮が用意した名前で「つばさ」を意味します。
※台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風5号のこれまでの進路と予想
台風5号のこれまでの進路と予想