台風5号 週末は接近か 特徴と影響は 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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台風5号 週末は接近か 特徴と影響は

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気象衛星「ひまわり」から見ると、台風5号の雲は、渦をまいていて、「台風の目」も確認できます。現在「非常に強い」勢力で、週末は西日本や沖縄に近づく可能性も。特徴や影響など詳しく。

「台風の目」 ハッキリ見えるということは

台風5号が、日本の南を北上しています。気象衛星「ひまわり」の画像を見ると、反時計回りに渦を巻いていて、中心には「台風の目」も確認できます。この「台風の目」がハッキリ見えれば見えるほど、台風の勢力が強い証拠で、1日12時には「非常に強い」勢力です。
【誰かに話したくなる豆知識】
「台風の目」とは、台風の外側に向かって引っ張られる力が強すぎて、中心に風が吹き込めなくなる部分です。「台風の目」では風が弱く、穏やかで、晴れていることもあるのです。

台風5号 2つの特徴

そして、台風5号の特徴は、大きく2つ。
1つめは「台風の寿命が長いこと」です。台風5号が発生したのは7月21日。発生から丸10日を過ぎましたが、まだ台風として北上する予想なので、影響が長引く恐れがあります。台風が発生してから、熱帯低気圧や温帯低気圧に変わるまでの期間を「台風の寿命」と言いますが、これまでの統計で、「長寿台風」のベスト8は、台風だった期間が14.5日以上。今回の台風5号は、しばらく台風のままなので、「長寿台風」の仲間入りをする可能性があります。
2つめは「台風の進むスピードが遅く、複雑な進路をとってきたこと」。1日12時現在でも、速度は「ゆっくり」です。台風は、ほとんど上空の風に流されて動きますが、今回の台風5号は、上空の風になかなか乗れず、日本の南東海上で、大きく円を描くように動いたり、南よりに進むなど、進路を変えてきました。ちなみに、去年8月の台風10号も、日本の南で大きく円を描いて進んだ台風でしたが、日本に近づいた後は、東北に大きな被害をもたらしました。

予想進路と影響

この後の進路を、詳しくみてみますと…台風5号は、この後の進路が、西よりに変わってきました。6日の予報円はまだ大きく、進路が定まりませんが、週末以降は、西日本や沖縄に近づいたり、影響をもたらす恐れがあります。台風の発達するエネルギーのもとは、暖かい海から蒸発する水蒸気ですが、台風5号がこれから進む海域は、まだ水面の温度が高いので、4日頃までは「非常に強い」勢力を維持したままの予想です。さらに、日本に近づいてきても、速度がゆっくりなので、大雨や暴風、高波など、荒れた天気が長引くことも考えられます。8月に入って、最初の週末ということで、レジャーや旅行などお出かけの方は、最新の台風情報をチェックして下さい。また、台風から離れた所でも、うねりが届くので、海水浴など海のレジャーは、十分な注意が必要です。


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