月曜は九州から関東は日差しがあって厳しい暑さ。午後は急な雨や雷雨に注意してください。

真夏の強い日差し

月曜日は九州から関東で晴れ間が広がります。スッキリとした夏空ではありませんが、この時期ですから日差しはかなり強いです。帽子や日傘などで紫外線対策をし、路面からの照り返しも気をつけてください。日焼け止めは、汗をかいたら、こまめに塗り直しましょう。

猛烈な暑さ

月曜日の九州から関東は、予想最高気温が33度から36度。九州北部は、体温並みの暑さとなる所もあるでしょう。連日、「熱中症に注意」と言われると、何だかそれが当たり前になって、「そんなに注意しなくても良いかな」と少し思ってしまうかもしれません。そんな時こそ、いつも以上に注意が必要です(特にお休みの翌日)。適度に冷房を使ってください。ただ、部屋の中を冷やし過ぎると、外に出た時との気温の差で、体にかなり負担がかかります。適切な温度での冷房の使用と、体を暑さに慣れさせることのバランスが大事なんです。

天気の急変に注意

九州から関東には、雨雲の原料となる、湿気たっぷりの“暑い”空気が、引き続き流れ込みます。気温の上がる午後は、大気の状態が不安定となり、山沿い(特に山の風上側の斜面)や内陸ほど、にわか雨が起こりやすいでしょう。冒頭の図では、昼前に早くも九州から紀伊半島付近にポツポツと雨雲が発生しています。昼過ぎにはあちらこちらで雨。局地的には雷を伴ってバケツをひっくり返したような激しい雨が降りそうです。また、関東周辺の夕方の落雷確率では、埼玉や群馬などの山沿いを中心に赤いエリアがあり、雷の落ちる確率が高いことを示しています。強い日差しと急な雨に備えて、“晴雨(はれあめ)兼用の傘をお持ちください”と言いたいところですが、それだと服やカバンが濡れてしまうかもしれません。荷物になるかもしれませんが(降らない所は全く降らないため)、できれば、大きめの傘があった方が良いでしょう。

南は晴れ 北はスッキリしない

九州から関東以外の天気です。沖縄は大体晴れるでしょう。ただ、先島諸島はしけそうです。北陸は曇り空でしょう。東北もスッキリせず、局地的に雷雨になりそうです。北海道は午前中に太平洋側を中心に雨が降りやすく、午後は内陸で一時的に雨となるでしょう。