今週は、台風5号の動きに注意が必要です。今後、本州付近に近づくおそれが出てきました。今のうちからできる備えをしておきましょう。

台風5号 本州付近へ?

今後、一番注意が必要なのは台風5号の動きです。この先5日間の進路予報を見てみると、1日(火)にかけて強い勢力を維持したまま小笠原近海を西よりにゆっくり進み、2日(水)以降は日本の南をゆっくり北上するおそれがあります。進路がまだ定まっていませんが、今後は本州付近に近づくおそれがあるため、台風情報に引き続き注意をして下さい。台風が接近してから慌てることがないよう、早めに台風への備えをしておきましょう。水はけを良くするために側溝や排水溝の掃除をしておいたり、懐中電灯やラジオ、非常食の準備、また避難場所や経路を家族で話し合っておきましょう。ページ下部のリンク「台風に備える」のページもご活用下さい。

今週の天気は?

【沖縄・奄美】
晴れる日が続くでしょう。週末は、雲が広がりやすくなりそうです。
【西日本】
この先も晴れる日が多いですが、急な雨や雷雨が起こりやすい見込みです。特に山沿いなどでは激しい雨が降って、短時間で大雨になってしまうことも考えられます。山や川のレジャーはこまめに天気予報をチェックして下さい。また、厳しい暑さはまだまだ続きます。福岡は、31日(月)から5日(土)まで最高気温が35度の予想。湿った空気も流れ込むため、かなり蒸し暑いでしょう。熱中症対策を行って下さい。夜も熱帯夜が続きますので、我慢せずにエアコンをつけた方が良さそうです。寝苦しいと睡眠にも支障が出ますし、睡眠不足になると日中も疲れて熱中症になりやすく、悪循環です。
【東日本・北日本】
雲の多い天気が続くでしょう。週の初めと終わりは雨雲がかかりやすい見込みです。1日(火)は、関東では大気の状態が不安定になることが予想され、激しい雨が降る可能性があります。お出かけの際は、大きめのしっかりとした傘があると良いでしょう。
台風の動きによっては上記の予報が変わる可能性がありますので、今後も天気予報は日々チェックをして下さい。
また、南西諸島から北海道の太平洋側では台風からのうねりが届いています。波が高くなるおそれがありますので、海のレジャーはご注意下さい。

西日本:九州、中国、四国、近畿
東日本:東海、関東、北陸
北日本:東北、北海道