今日(22日)は活発な前線の影響で北海道や東北では雨脚が強まり、1時間降水量の日最大値が観測史上1位になった所がありました。

北海道や東北で大雨 1時間降水量 観測史上1位も

オホーツク海にある低気圧からのびる前線が北日本を南下中。前線の活動は活発で、北海道や東北の北部では、1時間降水量の日最大値が観測史上1位になった所がありました。
1時間降水量の日最大値が観測史上1位となった地点は<()内はこれまでの1位の値>、
北海道渡島地方の森町で63ミリ(57ミリ)、北海道檜山地方の今金町で57.5ミリ(48.5ミリ)、青森県七戸町で41ミリ(41ミリ、タイ記録)、秋田県大館市陣場で78ミリ(55ミリ)と、激しい雨や非常に激しい雨が降りました。
午前11時30分現在、青森県と秋田県の一部には土砂災害警戒情報が発表されています。北海道や東北北部では、大雨により地盤の緩んでいる所や、浸水や洪水の危険度が高まっている所があります。今後の気象情報や各自治体の情報にも注意をして下さい。