6日現在、福岡県や大分県では大雨特別警報が継続中。長崎県壱岐市では50年に一度の大雨となっている所があります。土砂災害に厳重に警戒してください。

6日(木)現在、福岡県や大分県では大雨特別警報が継続中です。この他、長崎県や本県をはじめ九州では局地的に激しい雨や猛烈な雨が観測されています。
長崎県壱岐市芦辺付近では午前2時50分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が出されました。
さらに、発達した雨雲がかかり続けた影響で、長崎地方気象台は6日11時1分に『壱岐市では、50年に一度の記録的な大雨となっている所がある』と発表しました。
長崎県壱岐市芦辺では11時20分までの24時間雨量が327.0ミリで7月の観測史上最大の値を記録しています。これは平年の7月ひと月分の雨量(320.6ミリ)に匹敵します。
九州北部では、6日(木)夕方にかけて、非常に激しい雨が降る恐れがあります。7日(金)も局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害に厳重に警戒してください。また、7日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもありますので、今後の気象情報にご注意ください。