18日(日)は晴れて暑くなる所が多いですが、関東は曇りや雨でヒンヤリ。沖縄は先島諸島を中心に引き続き大気の状態が不安定。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

晴れる所が多いが　関東と沖縄は梅雨空

本州付近は、高気圧に覆われるでしょう。晴れる所が多くなりますが、南の海上で梅雨前線がやや北上し、前線上を低気圧が進む見込みです。関東を中心に雨が降り、沿岸部では雨脚が強まる所がありそうです。一方、沖縄付近は前線が停滞。引き続き暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定でしょう。
【各地の天気】
九州から中国、四国、北陸や東北の日本海側、北海道はおおむね晴れるでしょう。近畿や東海、東北の太平洋側は日が差す時間もありますが、雲が広がりやすく、沿岸部では雨雲がかかる所がありそうです。関東はどんよりとした空模様で、早い所は昼過ぎから雨雲がかかり始めるでしょう。夜は広く雨で、千葉県など沿岸部では雨脚が強まる所がありそうです。沖縄は、引き続き梅雨空に。本島地方は大気の不安定な状態は解消されましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいるため明け方まで土砂災害に注意をして下さい。宮古島地方、石垣島地方は明け方まで、大東島地方では午前中まで大気の状態が不安定に。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

広く夏日　関東と東北太平洋側はヒンヤリ

気温は、17日(土)と同じか高い所が多くなるでしょう。東海から西は27度から29度くらいの予想です。北海道や東北、北陸は25度以上の所があり、7月中旬並みとなりそうです。札幌では25度まで上がり、汗ばむ陽気でしょう。お出かけの際は飲み物を持ち歩いて、いつでも水分補給ができるようにしておきましょう。
一方で、関東や東北の太平洋側では北東からのヒンヤリした風が吹いて気温があまり上がりません。東京は24度、仙台は21度の予想で、5月下旬並みでしょう。寒がりの方は、一枚羽織るものがあると良さそうです。