昨日(19日)は、道内では半月ぶりに真夏日となり、札幌も最高気温が27度7分まで上がって、今年一番の暑さとなりました。青空をバックに大通公園のライラックも元気にきれいな花を咲かせていました。今日(20日)も、花のイベントなどお出かけ日和となりますが、引き続き熱中症に注意が必要です。

大通公園のライラック(19日) 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可
大通公園のライラック(19日) 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可

十勝地方など 熱中症に注意

今日(20日)は、全道的に晴れ間が広がり、花のイベントなど行楽にもよい日和となります。最高気温は、沿岸で17度くらいの所があるほかは、23度前後の見込みです。昨日のような真夏並みの暑さは和らぐ所が多くなりますが、道東の内陸、十勝地方では30度くらいまで上がる所があります。まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、のどが渇く前にこまめに水分補給をとるなど、熱中症対策を心がけるようにして下さい。屋外にいる時だけでなく、車内など室内でも風通しを良くするなど対策が必要です。
明日(21日)も、広く晴れ間が出て行楽日和が続きますが、稚内など道北では弱い雨の降る所があるため、外出には折り畳み傘があると安心です。最高気温は沿岸で15度くらい、内陸でも広く20度前後で、十勝地方の真夏並みの暑さも明日はおさまる見込みです。

紫外線にも要注意

まだこの時期は油断しがちですが、5月の紫外線は真冬の1月と比べるとすでに5倍以上になっています。今日(20日)も、紫外線は広く「強い」予想となっており、帽子や日傘、肌が出ている部分には日焼け止めクリームなどで対策をした方が良さそうです。