土日の関東地方は今年一番の暑さとなり、最高気温が30度以上の真夏日の所が続出するでしょう。これまでより湿気も増えて、5月とは思えないようなムシムシとした暑さに。熱中症の危険性が高まります。

金曜は気温上がるも真夏日ゼロ

関東地方は19日(金)、広く日差しが届いて、内陸部を中心に気温が上がりました。最高気温は、都心26度3分、横浜25度5分、谷28度6分で、6月上旬から7月上旬並みに。各地で暑くなったものの、最も気温が上がった群馬県館林市でも29度6分と、30度以上の真夏日になった所はありませんでした。

土日は真夏日続出

20日(土)と21日(日)は、一段と気温が上がるでしょう。真夏日地点は一気に増えて、20地点近くで30度を超える見込みです。都心も真夏日に迫る暑さで、関東のあちらこちらで今年一番の暑さとなる可能性があります。さらに、これまでより湿気が増えて、5月とは思えないようなムシムシとした暑さとなるでしょう。熱中症の危険性が高まりますので、屋外ではなるべく日陰に入る、こまめに水分を摂るなど、暑さ対策を忘れないようにしてください。

スモッグ情報も

19日(金)、関東地方にはスモッグ気象情報が発表されました。20日(土)は、栃木県、群馬県、埼玉県で「日照が多い」、「風が風速4メートル以下と弱い」、「最高気温が30度以上」といった光化学スモッグの発生しやすい気象状態となる見込みです。屋外での活動は熱中症だけでなく、光化学スモッグにも注意が必要です。下記リンク「今年初 全般スモッグ情報発表」を参考になさってください。