5月17日、京都でホタルを観測しました。ホタルが見られる季節になりました。その昔、「ホタルブクロ」という花に、ホタルを入れて風情を味わったと言われています。

ホタルブクロ

5月17日、京都地方気象台から「ほたるの初見」の発表がありました。平年より16日早く、昨年と同じ日の観測となりました。
ホタルという名前がついた「ホタルブクロ」という草花があります。名前の由来は、花の中にホタルを入れるから、という説が有名ですが、そのほか花の形が提灯に似ているため「火垂る袋」と呼ぶようになったという説もあるそうです。ホタルブクロもちょうど、ホタルが見られる時期に咲きます。

ホタルが飛びそうな日は?

京都でこの先ホタルが多く見られそうな日は、来週の半ばごろとなりそうです。ホタルは、雲が広がっていて風が弱く蒸し暑い日の夜7時から9時ごろによく飛びます。ホタルは強い光が苦手なので、フラッシュを使って撮影したり、懐中電灯など強い光を照らさず、そっと見守るようにしましょう。