今週は急に夏の暑さとなった北海道。一昨日(4日)には道内では今年初めて、30度以上の真夏日となり、昨日(5日)も、道東方面の内陸などでは真夏のような暑さとなりました。今日(6日)は、昨日までの暑さはいったんおさまりますが、広くにわか雨があり、お花見には雨傘が必要となりそうです。

NHK札幌局前の桜(2017年5月6日) 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可
NHK札幌局前の桜(2017年5月6日) 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可

桜の開花が進む

昨日までの暑さで桜の開花も進み、昨日(5日)は、倶知安や留萌、網走で開花が発表されました。また、旭川や新ひだか町(二十間道路)でも満開となり、現在は道南や道央、道北の内陸などでも見ごろを迎えています。

週末の天気

今日(6日)の道内は、前線が通過するため、昼過ぎにかけてにわか雨の所が多くなります。すでに道南方面や道央、道北など雨の降っている所がありますが、昼頃からは道東方面でも一時的に雨が降る見込みです。局地的に大気の状態も不安定になるため、道南などでは雷を伴って、強く降る恐れがあります。急な強い雨や落雷、突風などに注意が必要です。また、午後は次第に風も強まるため、車を運転される方は横風などにも注意が必要です。最高気温は、オホーツク海側や内陸で23度くらいのほかは、広く17度前後です。明日(7日)は広くれ間が出ますが、道北などでにわか雨があります。最高気温は、広く15度前後でしょう。
大型連休最後の週末、お花見には日傘ではなく雨傘が必要となりそうです。