今週は晴れて気温の高い日が多くなりそうです。GWのお出かけは、熱中症に注意が必要。1日は、東北南部から中国・四国にかけて雨や雷雨の所がありそうです。

GWは熱中症に注意 北海道も暑い

週間予報の図を見てみるとオレンジ色の日が多く、平年より最高気温の高い日が多くなる見込みです。中でもそれが顕著なのが札幌で、3日からは濃いオレンジ色の日がズラリ。特に3日から5日の気温が高く、予想最高気温は[()は平年差]、3日:23度(+8)、4日:25度(+9)、5日:22(+6)度。4日は北海道で今年初の夏日になりそうです。北海道に旅行に行かれる方は、日中も涼しいというイメージは一旦捨てておきましょう。脱ぎ着しやすい上着や、薄手の服も用意しておいた方が良さそうです。そのほかの各地も汗ばむ陽気の所が多く、西日本では連日25度以上の夏日となるでしょう。GWのお出かけは、しっかり水分補給をして熱中症にならないようお気を付け下さい。ただ、朝晩はヒンヤリしますので、上着やストールなど服装で上手に調節しましょう。

1日はザッと強い雨や雷雨に注意

1日は晴れ間の出る所が多いですが、上空に寒気を伴った気圧の谷が通過する影響で、東北南部から中国・四国は大気の状態が不安定です。所々で雨や雷雨となるでしょう。日本海側から雨雲が南下し、降る時間は、日本海側では昼頃にかけて、太平洋側では昼過ぎから夕方にかけてが中心になりそうです。それほど長い時間降り続く雨ではありませんが、1~2時間でザッと強く降ったり雷雨となる可能性がありますのでお気をつけ下さい。

2日から4日は行楽日和

2日は、日本付近は高気圧にすっぽり覆われて、全国的に日差しがたっぷりでしょう。3日、4日は高気圧の中心は日本の東へ移動する見込みですが、高気圧の勢力が強く、引き続き全国的に晴れそうです。関東から西では時折雲が多くなりますが、天気の崩れはないでしょう。紫外線が強いので、短い時間の外出でも日に焼ける可能性があります。気になる方は、レジャーだけでなく、近所のお買い物に行く際も紫外線対策をされることをオススメします。

GW後半は西から天気下り坂

5日は、西から低気圧や前線が近づき、天気が下り坂。西日本では雲が多くなり、九州は雨の降る所が多いでしょう。中国、四国も雨雲のかかる所がありそうです。東海から北海道、沖縄は晴れて行楽日和が続く見込みです。6日は、低気圧が日本の南の海上を東へ進む見込みです。西日本から東日本は雨の降る所が多いでしょう。北日本も気圧の谷が通過する影響で、雨が降る可能性があります。今のところ曇りマークの所が多いですが、各地で雨が降る時間があるかもしれませんので、お出かけを考えている方は念のため頭の片隅に置いておいて下さい。7日GW最終日は、低気圧や前線は日本の東へ遠ざかり、西から高気圧に覆われる見込みです。連休の締めくくりは、穏やかに晴れる所が多いでしょう。