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エルニーニョ 夏までに発生の可能性は

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気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表しました。2017年3月の時点では、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない状態が続いています。夏の終わりまでにエルニーニョ現象が発生する可能性は50%となっています。

3月の実況:エルニーニョもラニーニャも発生していない

2017年3月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+0.5度で、基準値より高い値でした(2月と同じ)。
大気と海洋の状態にはエルニーニョ、ラニーニャ現象時の特徴が明瞭ではなく、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いています。

今後の見通し

今後、エルニーニョ監視海域の海面水温は、春のうちは基準値より高い値、夏は基準値に近い値か基準値より高い値で推移する予想です。夏の終わりまでにエルニーニョ現象が発生する可能性は50%、平常の状態が続く可能性も50%となっています。
※エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象。ラニーニャ現象は、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象。
【定義】
気象庁では、エルニーニョ監視海域の海面水温の 基準値との差の 5か月移動平均値が6か月以上続けて +0.5℃以上となった場合を「エルニーニョ現象」、−0.5℃以下となった場合を「ラニーニャ現象」と定義しています。


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