関東地方の今週末のお花見は、雨具と厚手の上着が必要です。31日(金)から1日(土)は南岸低気圧が予想され、雨の降る所があるでしょう。晴れ間の出る2日(日)もにわか雨に注意が必要です。日中はポカポカ陽気とはいかず、花冷えとなりそうです。

31日(金)の天気は?

都心周辺など関東南部の平野部にお住まいの方は、今週末にお花見を計画している方も多いことでしょう。今週末の関東地方は、お花見にはあいにくの空模様に。雨具や厚手の上着など、雨対策、寒さ対策が必要です。31日(金)から1日(土)は南岸低気圧が予想されています。31日(金)は厚い雲に覆われ、昼前から一部で弱い雨が降りだす可能性があります。午後、時間がたつにつれて南部を中心に雨雲がかかりやすくなります。プレミアムフライデーで、夕方からお花見を楽しむ方、仕事帰りに夜桜を楽しむ方は傘やレインコートをお持ちになった方がよさそうです。

1日(土)の天気は?

1日(土)に日付が替わる頃には広い範囲で雨が降るでしょう。日中にかけて雨の続く所が多く、北よりの風も強まりそうです。さらに気温の上がり方は鈍く、寒の戻りとなるでしょう。1日(土)のお花見は避けた方がよさそうです。なお、今のところ、雪になるのは山間部で、平野部では雨の予想ですが、この時期としては冷たい空気が流れ込んでいる中、南岸低気圧が通りますので、平野部で雪がまじることも考えられます。最新の予報を確認してください。

2日(日)の天気は?

2日(日)は、低気圧は関東から離れますが、上空に寒気が流れ込みます。このためすっきり晴天はいかず、雲の多い晴れとなりそうです。前日までの雨で、公園では土がぬかるんでいるかもしれません。お子様を連れてのお花見は着替えを多く持つとよさそうです。また、にわか雨の可能性もあり、降水確率は40%とやや高くなっています。雨の時間や場所はまだ特定できませんが、お花見の際は雨具が必要になりそうです。急な雨に備えて、屋根のある場所を探しておくのもよいでしょう。気温はこの時期としては低めで、日が陰るとヒンヤリ感じられそうです。屋外で長く過ごすと体が冷えますので、ブランケットなど寒さをしのげるアイテムや、温かい飲み物を用意しましょう。