九州は向こう1か月、寒気の影響を受けやすく、気温が低い見込みです。この先もしばしば寒の戻りがあり、桜の開花にも影響を与えそうです。

1か月予報

きょう(9日)、気象台から3月中旬から4月上旬にかけての向こう1か月の長期予報が発表されました。九州北部・南部ともに低温傾向になりそうです。
まず、天気は4月上旬にかけて、高気圧と低気圧が交互に通過し、周期変化する見込みです。特に、2週目(3月18日~24日)は、九州北部で平年より晴れる日が多く、3~4週目(3月25日~4月7日)は九州南部で平年より晴れる日が多い見込みです。
気温は、1週目(3月11日~17日)は、九州北部で平年並みか平年より低く、南部は平年より低い見込みです。
2週目(3月18日~24日)は九州北部・南部ともに平年より低く、3~4週目(3月25日~4月7日)も九州北部・南部ともに平年並みか平年より低い見込みです。
向こう1か月、九州は春の暖かさを感じる日もありますが、大陸から寒気が入りやすく、しばしば寒の戻りがあり、気温は低めで経過するでしょう。

桜の開花に影響か

きのう(8日)、日本気象協会により、ことし3回目の桜の開花予想を発表しました。
福岡市は3月22日、本市は3月25日、大分市や長崎市、佐賀市は3月26日、宮崎市は3月28日、鹿児島市は3月31日で、平年並みか平年より遅い見込みです。
寒の戻りの程度によっては、桜の開花日はこれよりさらに遅くなる可能性もあります。
なお、桜の開花予想は毎週水曜日に発表しますので、最新の情報にご注目下さい。