北極、南極、オホーツク海の海氷少ない 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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北極、南極、オホーツク海の海氷少ない

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北極や南極の海氷面積が極端に少ない状況が続いています。また、オホーツク海の海氷面積も2月のピーク時に少ない状況になっています。

◆北極、南極の海氷が極端に少ない

1番上のグラフは北極の海氷面積の推移です。青色が2016年~2017年の値です。秋から今年の1月にかけて統計開始以来、1番少ない状況が続きました。2月中旬以降は多少増加したものの、まだ平年に比べて、少ない状況が続いています。
2番目のグラフは南極の海氷面積の図で、水色が2017年です。南極では、さらに顕著で、統計開始以来、1番少ない状況が続いています。
(北極、南極のデータは米国海洋大気庁の推計値による)

◆オホーツク海の海氷 一時大規模融解 ピーク時に少ない

では、オホーツク海の海氷はどうでしょうか。下のグラフがオホーツク海の海氷面積の推移で、青色が2016年から2017年のデータです。1月にかけては全般に平年並みで推移していましたが、1月15日に極端に減少しています。気象庁によりますと、これは、サハリンの東の海域で気温が高くなり、大規模に融解したためとのことです。この時期の天気図を見てみますと、低気圧が北海道の北で動きが遅くなり、比較的長くとどまっています。この低気圧に向かって、南から暖かな空気が入り続けた可能性があります。
その後、1月下旬には海氷面積は平年並みの値に戻ったものの、ピークにあたる2月には平年を下回る状況となっています。
海氷面積の減少は低気圧の通過等、一時的な要因も考えられますが、オホーツク海、北極、南極ともに海氷面積が少ない状況にあり、去年、長期間続いたエルニーニョ現象のほか、温暖化も原因と考えられます。


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