北海道では、雪や氷、流氷など本州ではなかなか見られないイベントが開催されています。この土日(11日、12日)は雪の降る所が多くなりますが、大荒れの天気となることはなく、まずまずのお出かけ日和となりそうです。
北海道の空の玄関、新千歳空港がある千歳市では、先月27日から「第39回 千歳・支笏湖氷濤まつり」が開催されています。
凍らない湖として知られる支笏湖(しこつこ)の湖水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせた、さまざまなオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬のイベントです。
その他にも、「さっぽろ雪まつり」や「旭川冬まつり」、「もんべつ流氷まつり」、「あばしりオホーツク流氷まつり」など、道内各地でイベントラッシュとなっています。
厳しい寒さと雪を利用した冬の祭典は、見る人の目を楽しませてくれます。
気になる土日の天気は?
土日の北海道付近は、冬型の気圧配置となります。札幌や旭川など日本海側や、網走や紋別などオホーツク海側で雪が降りやすくなりますが、大雪となる可能性は低い見込みです。
ただ、日中は気温がプラスとなる所が多いため、湿った雪となり、沿岸などふぶく時間もありそうです。
外出にはフードつきの上着などがあると良さそうです。
また、日中は泥はねやザクザク路面、朝晩はつるつる路面と路面状況の変化にも注意が必要です。