九州の桜の開花予報

日本気象協会は桜の開花予想(第1回)を発表しました。
九州の桜の開花は3月23日(福岡市)~3月30日(鹿児島市)と平年並みから平年よりやや遅れる所が多くなりそうです。
また、去年と比べると2日~4日程度、遅れる所が多くなるでしょう。

九州の桜の開花予想日
九州の桜の開花予想日

福岡市の桜の開花予想日は3月23日

福岡市の桜の開花予想日は3月23日で全国トップで開花する可能性があります。
その後、24日は本市、25日は佐賀市や長崎市で、さらに27日は大分市や宮崎市、30日は鹿児島市で開花を予想しています。
九州地方ではこの冬これまでの平均気温は各地で平年を1度前後上まわっていますが、この先の予報では、今月下旬にかけて気温は平年を下まわり、寒い日が多くなる見込みです。3月も平年並みの気温を予想しており、桜の開花は九州北部はほぼ平年並み、九州南部は平年より3日程度遅れるでしょう。去年と比べると九州全般に2日~4日遅れる所が多くなりそうです。
この次の桜の開花予想(第2回)は3月1日に発表する予定です。

あすから冬型強まり、大雪の恐れ

あすから冬型の気圧配置が強まり、上空には週末にかけてこの冬一番の強い寒気(九州北部の上空1500m付近で氷点下12度)が流れ込む見込みです。
このため、今週末にかけて山沿いを中心に大雪の恐れがあり、平地でも雪が積もる所があるでしょう。
強い寒気の影響で大気の状態が不安定となり、突風や落雷、気温も上がらず、凍える寒さが続く見込みです。
道路への積雪や路面の凍結、低温に伴う水道管の凍結にも注意が必要です。