今夜(1日)から明日(2日)にかけて冬型の気圧配置が強まるでしょう。北海道や東北は冬の嵐に。関東も冷たい北風が吹きつけるでしょう。

◆今夜 冬型の気圧配置 強まる

今夜(1日)は冬型の気圧配置が強まるでしょう。北海道と本州の日本海側は日中は雨の所も雪に変わり、北海道や東北はふぶく所もありそうです。交通機関に影響がでる恐れもありますので、今夜は早めの帰宅を心がけた方が良さそうです。東北の太平洋側にも雪雲の流れ込む所がありますので、積雪や路面の凍結に注意が必要です。関東から西の太平洋側は夜も大体晴れますが、北風が強まるでしょう。昼間は比較的暖かった所も夜はグッと冷えそうです。

◆明日も冬型の気圧配置続く

明日(2日)も強い冬型の気圧配置が続きます。北海道と東北の日本海側は雪で、ふぶく所もある見込みです。北海道や東北の太平洋側も強い風が吹き荒れますので、暴風やふぶきによる交通機関への影響に警戒して下さい。北陸は雪が降ったり止んだり、山陰は明け方まで雪が降るでしょう。
関東から九州は太平洋側を中心に明日も晴れますが、冬の寒さです。朝は冷え込み、最低気温は東京や名古屋でも1度くらいでしょう。日中は日差しが届きますが、気温の上がり方は鈍く、名古屋や大阪は10度に届かない見込みです。東京は今日とほぼ同じ10度の予想ですが、明日は北風が強めに吹いて、日差しの温もりより風の冷たさが身に沁みそうです。

◆この先も寒暖の差 大きく

3日(金)からは次第に冬型の気圧配置は緩み、4日(土)の立春は広く晴れて、春を感じさせる陽気になる所が多そうです。ただ、春は束の間。5日(日)は広く雨が降り、その後はまた冬型の気圧配置になるでしょう。来週はまた冬の寒さの日が多くなりそうです。季節は進み、少し春の気配を感じられる日もでてきていますが、この先もまだまだ冬の空気が優勢に。風邪やインフルエンザにかからないようお気をつけ下さい。