冬型の気圧配置が緩むため、日本海側の雪は次第に弱まりますが、全国的に寒中らしい寒さが戻るでしょう。

天気予報・予想気温
天気予報・予想気温

関東の前日差は10度くらい

きょう(31日)の日中の最高気温は全国的に平年並みの予想です。九州から関東は10度前後で、真冬の寒さに戻るでしょう。北陸や東北は5度前後、北海道は氷点下の真冬日の所が多い見込みです。きのう(30日)暖かくなった沖縄や九州から東北南部は、きのうより5度以上低くなるでしょう。特に、季節はずれの暖かさになった関東甲信地方では、きのうに比べて10度くらい低くなる所もあります。寒暖の差が大きいと、体調を崩しやすくなりますので、きょうは厚手の上着をしたり、マフラーを活用するなどして、体を冷やさないように心がけて下さい。

太平洋側は空気の乾燥に注意

けさの日本付近は冬型の気圧配置となり、冷たい空気にすっぽりと覆われています。日中は冬型の気圧配置は緩み、次第に高気圧に覆われてくるでしょう。このため、日本海側は雪が降り、ふぶく所もありますが、午後は雪の止む所が多くなりそうです。ただ、昨夜から明け方にかけて、大雪になった所がありますので、傾斜地は雪崩に注意して下さい。一方、太平洋側の各地は晴れて、空気が乾燥するでしょう。東京は朝から空気が乾いていて、午前7時50分現在の最小湿度は35%です。日中にかけて気温が上昇すると、さらに空気は乾いてきます。カラカラになりますので、火の元や喉元には注意して下さい。