きょうは気圧の谷が近づくため、西から天気は下り坂です。

外出には傘を持参で!

きょう(18日)の日本付近は、はじめは高気圧に覆われますが、夜には九州の南と日本海にそれぞれ前線を伴った低気圧が発生するでしょう。日本海に発生する低気圧は、あす(19日)の未明にかけて、津軽海峡付近を発達しながら通過するため、北日本では風も強まる見込みです。
沖縄は雨でしょう。九州南部も朝から雨、九州北部や中国地方も昼過ぎから雨が降りだす見込みです。四国や近畿は次第に雲が多くなり、夜は雨でしょう。標高の高い所では雪のまじる所もある見込みです。きょうの外出には傘を持つと良さそうです。
東海や関東甲信は、日中は穏やかに晴れますが、夕方以降は次第に雲が多くなり、岐阜の山や長野北部・中部は雪の降る所がある見込みです。
北陸や東北は雲が広がりやすく、夕方以降は日本海側を中心に雨や雪になるでしょう。次第に風が強まるため、ふぶきになる所もありそうです。また、大気の状態が不安定になるため、局地的には雷を伴って強く降ったり、落雷や突風の恐れもあります。これまでに大雪になった地域では、雪崩にも注意してください。北海道は東部を中心に晴れ間が出ますが、夜は南西部で雪が降りだす見込みです。

南風の影響で、寒さの和らぐ所が多い

きょう(18日)は南風の影響で、日中の最高気温は、沖縄や九州から関東は、きのう(17日)と同じかやや高めとなるでしょう。那覇は22度、鹿児島や高知は13度、福岡や大阪・金沢は11度、広島や東京は10度、名古屋は9度の予想です。金沢はきのうより5度高くなり、3月中旬並みの予想です。一方、東北や北海道はきのうと同じくらいの所が多いでしょう。仙台7度、秋田4度、札幌は-1度で、秋田と札幌は平年並みの予想です。積雪の多い所は雪崩や屋根からの落ちる雪に十分に注意してください。