昨日(16日)も道北やオホーツク海側を中心に雪が降り、週末から月曜日にかけて連日30センチくらい雪の降った所があり、週のスタートを雪かきに追われた地域もありました。しかし、この先は土曜日にかけて、冬としては割合穏やかな天気の所が多くなります。札幌を含め、次に北海道で大雪となるのは来週の月曜日頃となりそうです。

今週 道南方面の一部で雪が強まる

今日(17日)これからは道南や道東を中心に日差しが出て、割合穏やかな天気となります。オホーツク海側の雪も次第にやむでしょう。明日は道南方面から雪の降り方が強まり、木曜日にかけて函館や浦河などで10センチ前後の雪が降る見込みです。湿った雪で降った量がそのまま積もることはありませんが、少しの雪でも重たくて雪かきが大変になりそうです。
札幌周辺に関しては、今週は雪は降っても量は少ない見込みです。道北でも今週は大雪となる日はないでしょう。

来週 札幌でも大雪の可能性

22日(日)は低気圧が北海道付近に近づき、次の月曜日は全道的に湿った雪となります。帯広や釧路など、道東方面でも雪の量が多くなるでしょう。さらに火曜日にかけて、次第に冬型の気圧配置に変わります。その影響で、札幌でも22日(日)から24日(火)にかけて、大雪の可能性があります。今週は割合穏やかに経過するため、先週末の雪かきで疲れた体を今のうちに休めておくと良さそうです。