北海道、東北や北陸中心に荒れた天気

2017/01/12 07:11

きょう(12日)も、大陸からの寒気の影響で日本付近は強い冬型の気圧配置。東北や北陸を中心に冬の嵐です。

気象衛星
気象衛星
暴風雪や暴風、高波に関する情報 きょう(12日)の明け方にかけて、秋田県八森で29.6メートルの最大瞬間風速を観測するなど、北海道や東北、北陸は風が非常に強く、猛吹雪になっている所があります。 これらの地方は、きょう(12日)からあす(13日)にかけて、風が非常に強くふき、荒れた天気が続くでしょう。 暴風雪・暴風・高波に関して、警戒や注意すべき時間帯は、 ◆北海道や東北の日本海側を中心に、きょう(12日)の夕方にかけてです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。 ◆北陸は、きょう(12日)の昼前からあす(13日)にかけて高波に警戒が必要です。 ◆12日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北海道20メートル(35メートル)、東北20メートル(30メートル)、北陸18メートル(30メートル) ◆13日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北陸18メートル(30メートル)、東北16メートル(30メートル)、 北海道15メートル(30メートル) ◆12日に予想される波の高さは、東北6メートル、北海道・北陸5メートル。 ◆13日に予想される波の高さは、東北・北陸5メートル、北海道4メートルの見込みです。 大雪に関する情報 きょう(12日)の午前5時までの24時間降雪量は、山形県肘折で66センチ、新潟県十日町で56センチなど、山沿いを中心に大雪となっています。断続的に雪が続き、雪の量はさらに多くなる見込みです。あす(13日)にかけて、北海道から東北の日本海側や北陸を中心に大雪となるところがあるでしょう。 ◆13日6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで、北陸90センチ、東北80センチ、北海道40センチの見込みです。 ◆東北では13日明け方にかけて、北陸では12日夕方から13日にかけて、大雪による交通障害に警戒し、なだれに注意してください。 ◆14日から15日頃には、北海道上空の約5000メートルに氷点下42度以下のさらに強い寒気が流れ込み、日本列島の広い範囲を氷点下30度以下の寒気が流れ込むため、冬型の気圧配置がさらに強まる見込みです。週末にかけて降雪量がさらに多くなる予想です。 14日から15日頃には、北海道から本州、九州の広い範囲で日本海側を中心に大雪のおそれがあります。太平洋側でも雪が降り、積雪となるおそれもありますので、今後の気象情報にご注意下さい。

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