この先一週間の日本付近は、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続く見込みです。寒気の流れ込みが強まる日には、金剛山など近畿地方の中部の山沿いでも雪の積もる所がありそうです(写真は昨年1月下旬のものです)。

待ち遠しい 雪の金剛山

アイゼンを装着してザクザクといく雪山登山。銀世界を楽しみにされている方も多いかと思います。大阪府と奈良県の県境付近に連なる山々の中で、稜線が尖がっている所が金剛山になります。金剛山は頂上へのアプローチも様々で、ロープウェイやファミリー向けの登山コースから上級者向けの登山コースなどもあります。現在は積雪が無いようですが、来週にかけてはいよいよ積雪が期待できそうです(写真は昨年1月下旬のものです)。

雪山登山日和は

来週以降で冬型の気圧配置が緩んだ日がおすすめです。次の土曜日と日曜日は冬型の気圧配置が強まるため、金剛山では降雪となる可能性が高くなっていますが、季節風が強く吹き天気が荒れる恐れがあります。青空のもとでの雪山登山は、週明け以降で冬型の気圧配置が緩んだ日となりそうです。山へ向かう前には天気予報をしっかりと確認するようにしてください。天気予報で大気の状態が不安定、雷、寒冷前線などの言葉が出てきた場合は天気の急変が予想されますので、無理な登山計画は禁物です。