冬型の気圧配置が続く。日本列島に次々に寒気が入る。日本海側は大雪に警戒。積雪が一気に増える所も。

今週の天気1月9日~1月15日
今週の天気1月9日~1月15日

9日(月)成人の日 南岸低気圧のち冬型へ

9日(月)成人の日は、関東の南海上を低気圧が発達しながら通過したあと、日本付近は冬型の気圧配置になる見込みです。沖縄は一日を通して曇り空でしょう。九州南部は朝から夜にかけてすっきり晴れそうです。九州北部は午前中は雲が多く、雨の所もありますが、午後は晴れてくる見込みです。四国は日中は晴れ間もでますが、雲が多いでしょう。山陰は雨が降ったりやんだりで、雷が鳴ることもある見込みです。山陽も雲が多く、午前中は雨や雷雨の所があるでしょう。近畿や北陸も雲に覆われ、午後は雨や雷雨となりそうです。東海はおおむね晴れますが、午後はにわか雨の所があるでしょう。関東甲信は午前中は雨や雪が残りますが、午後から天気が回復する見込みです。東北は日本海側だけでなく、太平洋側も雨や雪が降りやすい一日となりそうです。北海道は午後から日本海側を中心に雪が降るでしょう。

連休明け以降、冬型の気圧配置が続く

連休明けの10日(火)以降も日本列島は冬型の気圧配置が続く予想です。北海道から東北の日本海側、北陸や信越、山陰では雪の降る日が続く見込みです。ふぶく所もあるでしょう。雪で見通しが悪くなることもありますので、車の運転には十分ご注意下さい。日本海側の地域では、まとまった雪が降り、山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。大雪による交通機関の乱れなどにご注意下さい。また、湿った雪が降る所では、電線に重い雪が付着して、停電する可能性もあります。懐中電灯などを準備しておくとよいでしょう。雪不足となっているスキー場は恵みの雪となりそうです。北海道から東北の太平洋側や関東から西の太平洋側は晴れる日が多くなりそうですが、冷たい北風が身にしみるでしょう。

今週の各地の最高気温
今週の各地の最高気温

札幌は昼間も氷点下 関東から西も10度前後と寒い!

今週は日本列島に冷たい空気が居座ります。札幌は11日(水)以降は、真冬日(最高気温が0度未満の日)の日が続くでしょう。昼間も氷点下で、寒さが厳しい見込みです。東京や大阪、福岡も日中の気温は10度前後でしょう。日差しのぬくもりよりも風の冷たさが勝りそうです。一方、那覇は20度以上の日が多く、12日(木)は24度と夏日(最高気温が25度以上の日)一歩手前で、昼間は汗ばむくらいでしょう。