あす6日の関東地方は、朝の冷え込みが強まるでしょう。都心周辺でも氷が張ってもおかしくないくらい冷えそうです。朝の通勤時は寒さ対策を万全に。三連休も朝の冷え込みと寒中らしい寒さが続くでしょう。

6日は底冷え

きょう5日(木)の関東地方は冷たい北風が吹いて、日中も10度前後までしか気温が上がりませんでした。あす6日(金)は、北風は弱まりますが、その分、朝の冷え込みが強まるでしょう。あす朝の最低気温は、北部は軒並み氷点下。谷では0度と、南部でも内陸部を中心に氷点下の冷え込みとなる所がありそうです。都心は1度の予想で、氷が張ってもおかしくないくらい冷えるでしょう。今季初めて冬日(最低気温が0度未満)になる可能性もあります。朝の通勤時はマフラーだけでなく、手袋も必須となりそうです。
日中は日差しがたっぷりですが、気温の上がり方は鈍いでしょう。予想最高気温は10度以下の所が多くなっています。都心の最高気温は8度の予想で、8日ぶりに10度に届かないでしょう。風の冷たさは和らぐものの、空気は冷え冷え。ここ数日、暖かい日が続いていただけに、体にこたえる寒さになりそうです。

寒さいつまで?

朝の冷え込みと、日中の寒中らしい寒さは三連休にかけても続くでしょう。今のところ9日(月)の成人の日は気温が高めの予想となっていますが、雨や曇りで日差しが少ないため、数字ほどの暖かさはなさそうです。風も強めの予想になっていますので、成人式は雨対策、寒さ対策を考えておくとよいでしょう。
なお、8日(日)から9日(月)にかけては、関東に雪をもたらす「南岸低気圧」が予想されています。今のところ、雪になるのは山間部で、平野部では雨の可能性が高いですが、今後もtenki.jpで最新の情報を確認してください。