28日朝の気温は27日と比べて急降下。10度以上下がった所もあり、神戸と奈良で初雪観測。

関東南部から西の地域では、きのう(27日)ときょう(28日)の朝の気温に大きな差がでました。10度以上も下がった所が多く、季節が一気に逆戻り。1日で2か月から3か月くらい下がったことになります。通勤の時にも、厚手のコートにマフラー手袋と、防寒グッズオールスターズの方の姿が多く見られました。
各地の気温を、午前8時で比較してみると、
東京 17度6分(27日)から 4度9分(28日)に ⇒ 12度7分低い
横浜 17度7分(27日)から 5度5分(28日)に ⇒ 12度2分低い
神戸 14度7分(27日)から 3度4分(28日)に ⇒ 11度3分低い
奈良 11度1分(27日)から 2度2分(28日)に ⇒  8度9分低い
27日は、南から暖かく湿った空気が入って気温が上がりましたが、28日は、寒冷前線が通過して、北よりの冷たい風が吹いたため、気温が急降下しました。
日本海側でも、広い範囲で雪に変わり、神戸と奈良では、28日7時半頃、初雪が観測されました。
神戸は平年より8日遅く、昨シーズンより16日早い観測。奈良では平年より9日遅く、昨シーズンより22日早い観測でした。
きょう(28日)は、冬型の気圧配置で風が冷たく、最高気温は平年を下回り、真冬並みの寒さとなる所が多くなります。空気も乾燥しますので、暖かい服装でお過ごし頂き、風邪を引かないよう十分にご注意下さい。