2016年も残りあとわずか。27日(火)は全国的に荒れた天気。その後、寒気が居座り、年末にかけて寒さが続く。

今週の天気2016年12月26日(月)~2017年1月1日(日)
今週の天気2016年12月26日(月)~2017年1月1日(日)

27日(火) 全国的に荒れた天気のおそれ

2016年も残りあと1週間となりました。2016年ラストの1週間は・・・
まず26日(月)は移動性の高気圧は東へと離れ、日本列島には湿った空気が入るでしょう。西から天気は下り坂です。九州から近畿は朝から雲に覆われて、午後は広く雨が降るでしょう。東海や北陸、関東は雲が多いですが、日中いっぱい天気の崩れはない見込みです。夜になると所々に雨雲がかかるでしょう。東北は午前中は晴れますが、午後は雲が厚みを増してくるでしょう。北海道は日本海側から雪が降る見込みです。
27日(火)は前線を伴った低気圧が発達しながら日本付近を通過します。全国的に天気が崩れるでしょう。北海道から東北北部は雪。東北南部は午前中は雨が主体ですが、午後は雨から雪へと変わりそうです。北陸は山沿いは雪ですが、平地では雨が降るでしょう。関東から九州も雨となりそうです。寒冷前線が通過するタイミングで、局地的に雨脚が強まるでしょう。雷が鳴ることもある見込みです。さらに全国的に風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。
28日(水)になると冬型の気圧配置が強まります。北海道から北陸にかけての日本海側、信越、山陰にかけて広く雪が降る見込みです。北海道から東北の太平洋側、関東から四国、九州の太平洋側ではおおむね晴れるでしょう。
29日(木)から1日(日)にかけて冬型の気圧配置が続くでしょう。日本海側では雲が多く、雪や雨の日が続きそうです。太平洋側では、晴れる日が多く、空気が乾燥するでしょう。火の元、火の取り扱いには十分にご注意下さい。元旦は太平洋側の地域では初日の出が多くの所でみられそうです。

27日(火)気温上昇も28日(水)仕事納めは冬の嵐

2016年ラストの1週間は寒い日が多いでしょう。27日(火)は南から暖かく湿った空気が流れ込むため、関東から九州にかけて図にありますように最高気温は平年を上回る予想となっています。一時的に気温が上昇し、最高気温は東京18度、大阪15度、福岡17度の予想です。28日(水)になると、日本列島には寒気が流れ込んできます。各地とも最高気温は平年並みもしくは平年より低くなり、寒さが戻るでしょう。東京は9度、大阪は7度など、最高気温は10度に届かず、28日(水)の仕事納めは厳しい寒さとなりそうです。そして31日(土)大晦日、1日(日)元日にかけても日本列島は寒気に覆われて、寒さが続く見込みです。体調管理に注意して、よい新年をお迎えください。