12月は寒暖の変化が大きくなっていますが、この先はどうなるでしょうか?22日、気象庁より最新の1か月予報が発表されました。

北は厳しい寒さの日が多く、東・西も1月は次第に寒気南下

この先1か月は、北日本は気温の変化が大きくなる時期もありますが、厳しい寒さの日が多くなりそうです。関東など東日本はあす24日から各地で年末らしい寒さになるでしょう。年が明けるといったん寒さが少し緩みますが、中旬になるとグッと寒くなりそうです。西日本は寒気の南下が弱く、1月の上旬まで平年より暖かい日が多いでしょう。1月中旬ごろから強い寒気が入りやすく、真冬らしい寒さになりそうです。
降雪量は北日本の日本海側でほぼ平年並み。東・西日本の日本海側で平年並みか少ない予想です。

週別の天候

【1週目(12月24日~30日)】北日本には寒気が居座り、日本海側は雪の降る日が多いでしょう。特に北海道ではあす(24日)にかけてと、28日以降はまとまった雪になる所がありそうです。太平洋側は晴れる日が多い見込みです。東日本は、気温は平年並みの日が多く、極端に寒い日はなさそうです。西日本は平年並みか高くなる日もあるでしょう。ただ、日本海側は平年に比べ雪や雨の日が多く、太平洋側も晴れの日は少ないでしょう。
【2週目(12月31日~1月6日)】北日本の日本海側は雪の降る日が多く、厳しい寒さが続きそうです。太平洋側は晴れる日が多いでしょう。東・西日本は、気温は平年より高い傾向で、平年より日本海側の雪や雨の日は少ない見込みです。太平洋側は晴れの日が多いでしょう。
【3~4週目(1月7日~20日)】寒気が西日本まで南下しやすく、気温は全国的に真冬らしい寒さの日が多くなるでしょう。北日本の日本海側は雪の日が多く、東・西日本の日本海側も雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側は晴れの日が多い見込みです。