強い南風の影響で、西日本や東日本では山陰や北陸など日本海側を中心に午前中からすでに気温が20度を超えています。松江は12月としての1位の記録を更新、金沢は1位タイとなっています。

正午までの最高気温
正午までの最高気温

強い南風が、日本列島に季節外れの暖かな空気を運んでいます。西日本や東日本では日本海側を中心に午前中から気温が20度を超え、松江など12月としての1位の記録を更新している所もあります。
正午までの最高気温は、松江で22.6度まで上がっていますが、これまで12月に最も気温が上がったのは1954年12月8日の22.5度。12月下旬に20度以上になったのも初めてです。
金沢で23.6度。金沢でこれまで12月に最も気温が上がったのは1929年12月16日の23.6度なので、1位タイとなっています。
このあと、強い南風の範囲は東へ拡大し、関東も気温が上がってきそうです。