きょうは沖縄や西日本、北陸付近は湿った空気が流れ込みやすいでしょう。雲が広がり、雨の降る所がありそうです。日差しの弱まる所がありますが、全国的に11月下旬並みの陽気が続く見込みです。

沖縄や西日本、北陸付近は傘の出番

きょう(20日)の沖縄や西日本と北陸、東北の日本海側は、高気圧の縁にあたり、湿った空気が流れ込むため、雲が広がりやすいでしょう。沖縄は昼前までは所々で雨や雷雨がありそうです。九州南部と北陸は昼過ぎにかけて雨が降りやすく、雷を伴い雨脚の強まる所がある見込みです。その他の所も夕方にかけて、あちらこちらで雨が降るでしょう。強く降ることはありませんが、念のため傘を持つと良さそうです。また、東海も夕方にかけて雲が多いですが、雨はなさそうです。関東から東北の太平洋側、北海道は一時的に雲が広がることもありますが、大体晴れるでしょう。風が弱く、過ごしやすい見込みです。あす(21日)も沖縄や西日本は曇りや雨が続きそうです。

日差しが少なめでも、気温は高め

日中の最高気温は全国的に11月下旬並みでしょう。九州から東海は雲が多くなるため、きのう(19日)より気温は控え目ですが、それでも15度前後まで上がる予想です。日中は厚手の上着やコートが不要な暖かさが続くでしょう。一方、東北は10度前後、北海道は5度前後の予想です。北海道も真冬日から解放され、厳しい寒さはないでしょう。ただ、積雪の多い所は屋根からの落雪などにご注意下さい。全国的に22日木曜日まで平年を上回る暖かさが続きますが、23日金曜日からこの時期本来の寒さが戻りそうです。関東は23日まで暖かい見込みです。