きょう(19日)の九州は、南から暖かい空気が流れ込み、11月並みの陽気の所が多くなりました。九州南部では、最高気温が20度を超えた所があるなど、季節はずれの暖かさになりました。

季節は1か月後戻り

きょう(19日)の九州は、高気圧の周辺部になり、南から暖かい空気が流れ込んだため、一気に季節が1か月ほど後戻りしたような暖かさになりました。
きょう(19日)の各地の最高気温は、以下の通りです。
福岡市       18.1度(11月中旬並み)
本市       19.5度(11月中旬並み)
宮崎県串間市    20.2度(11月中旬並み)
鹿児島県南さつま市 21.1度(11月中旬並み)
鹿児島県薩摩川内市 20.9度(11月上旬並み)
九州南部では20度を超えた所もあるなど、季節はずれの陽気になりました。
朝は冷え込みましたが、昼間は暖かな陽気でコートやマフラーなどを手に持って歩く人の姿を多く見かけました。
気温の高い状態は、今週22日(木)まで続く見込みです。

年末にかけて時々寒気

今週は22日(木)まで暖かい空気が流れ込み、気温が高いですが、23日(祝日)から再び寒くなります。23日は一時的に冬型の気圧配置に変わり、寒気が流れ込むでしょう。24日(土)のクリスマスイブにかけて冷たい北風が吹き、気温が下がる見込みです。
年末にかけて、九州は全般には高温傾向ですが、時々寒気が流れ込み、寒暖の変化が大きくなりそうです。