きょうの九州は低気圧の接近に伴いこの時季にしてはまとまった雨が降っています。あす(14日)は冬型気圧配置に変わり、次第に寒気が流れ込むため、九州北部を中心に冷たいしぐれの雨が降るでしょう。落雷や強風、高波に注意が必要です。

あす(14日)は大気の状態が不安定

あす(14日)の九州は冬型の気圧配置に変わるため、曇り空の所が多く、福岡県や佐賀県、大分県を中心に北から寒気に伴う雲が流れ込んでくるでしょう。福岡は初め曇りで、昼ごろから冷たいしぐれの雨が降り始め、夜にかけて雨が続く見込みです。あす(14日)は寒気が流れ込んでくるため、局地的に雷を伴い雨脚が強まる所があるでしょう。落雷や突風に注意が必要です。

強風・高波にも注意

あす(14日)は海上や沿岸を中心に北寄りの季節風が強まり、九州の海上は波が高い所が多いでしょう。しけの所もあるため、船舶は強風や高波にご注意ください。

15日~16日は真冬並みの寒さ

15日(木曜日)から16日(金曜日)は今シーズン1番の強い寒気が流れ込むでしょう。九州は北部を中心に冷たいしぐれの雨が降り、山沿いは雪が降る所がある見込みです。平野部でも場所により雪がちらつく所があり、初雪となる可能性があります。真冬並みの厳しい寒さとなるため、体調管理などに気をつけましょう。