6日 今朝の札幌中心部の様子

今日(6日)は未明から、道央や道南方面で湿った雪が降り出し、各地に広がりました。正午までの12時間に降った雪の量は、上川地方の美瑛では30センチ、札幌も10センチの雪が降りました。札幌は、この後も雪が続き、断続的に降り方が強まる見込みです。札幌では、このまま来年まで雪は解けないのか、過去のデータを調べてみました。

過去のデータによると

札幌で12月上旬に一日で20センチ以上の雪が降った場合、翌年まで積雪状態が続く確率は100%でした。この後も、道内は夜にかけて広い範囲で10センチ前後の雪が降り、札幌も夜にかけてさらに10センチくらいの雪が降る見込みです。午前中で既に10センチの雪が降っていますので、もしかすると札幌も、来年まで積雪状態が続くかもしれません。雪の影響で、既に交通機関の乱れが発生しています。最新の交通情報をしっかりと確認するようにして下さい。

日本海側の沿岸では猛ふぶきに警戒

江差町など檜山地方では夕方まで、留萌や増毛町など、留萌地方では夜のはじめ頃まで、猛ふぶきに警戒が必要です。猛ふぶきのピークは檜山地方では昼過ぎ、留萌地方では夕方となります。ふぶきで見通しが悪い上に、日が沈むのも早くなってきています。不要不急の外出はしないようにしましょう。