札幌の大通公園では、昨日(25日)から「ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo」が始まりました。今日(26日)の札幌は晴れ間が出て寒さも和らぐため、クリスマスの買い物を楽しんだり、ホットワインやローストアーモンドなどドイツ料理を楽しむのにもよいでしょう。明日(27日)の午前中は湿った雪が降り、足元が悪くなりそうです。

クリスマスまでワクワクが続く

昨日(25日)から札幌の大通公園では「ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo」が始まりました。今年で15回目を迎え、この時期の札幌の風物詩となっています。札幌の姉妹都市であるドイツのミュンヘンの年中行事でもあるクリスマス市を開催したのが始まりです。
夜になるとホワイトイルミネーションと一緒にビールやホットワイン、ソーセージやローストアーモンドなどドイツグルメや、キャンドルホルダーやシナモンやクローブで作られたリースなどクリスマスの装飾の買い物を楽しめます。今年は12月24日まで開催されます。

この週末の天気は?

今日(26日)は冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われるでしょう。札幌周辺や太平洋側、オホーツク海側など晴れ間の出る所が多くなります。天気の大きな崩れはなく、ミュンヘン・クリスマス市を楽しむのにもよい日和となりますが、道東を中心に空気が乾燥するでしょう。火の取り扱いには注意が必要です。最高気温は12月上旬から中旬並みですが、これまでに比べると寒さは幾分和らぐ見込みです。
明日(27日)は、北海道付近を低気圧が通過するため、午前を中心に湿った雪や雨が降り、一時的に降り方の強まる所もあるでしょう。足元が悪く、日中にかけて泥はねに、夜はツルツル路面に注意が必要です。最高気温は平年並みに戻る所が多く、さらに寒さが和らぎます。道内では、上川地方の幌加内町朱鞠内や音威子府など最深積雪が100㎝を超えた所もあり、積雪の多い所ではなだれに注意が必要です。