10日(木)、気象庁はこの先の1ヶ月予報を発表しました。北日本では気温が平年並みか低くなりますが、東・西日本から沖縄・奄美にかけては、平年よりも高くなる見込みです。

太平洋側で晴れる日が多い

【北日本】
向こう1か月、太平洋側では平年と同様に晴れる日が多くなりそうです。
一方、日本海側では平年と同様に曇りや雨、または雪の降る日が多いでしょう。とくに2週目は寒気の影響を受けやすく、平年よりも曇りや雨または雪の日が多くなりそうです。
【東日本】
太平洋側では平年と同じか平年よりも晴れる日が多くなりそうです。
日本海側では向こう1週間は寒気の影響を受けにくいため、曇りや雨または雪の日が少なくなるでしょう。その後は平年と同じように曇りや雨、雪の日が多くなりそうです。
【西日本】
太平洋側では平年と同じで晴れる日が多くなるでしょう。
日本海側は11月下旬にかけて寒気の影響を受けにくいため、曇りや雨または雪の日が少なくなりそうです。その後、12月上旬にかけては平年と同じように曇りや雨、または雪の日が多くなるでしょう。
【沖縄・奄美】
この先、天気は周期的に変わる見込みです。向こう1週間は寒気の影響を受けにくく曇りや雨の日が少なくなりますが、その後は平年と同じように曇りや雨の日が多くなるでしょう。

北日本は低く東・西日本から沖縄・奄美は高い

向こう1か月の気温の予想を見てみましょう。
【北日本】
平年並みか低い
【東・西日本と沖縄・奄美】
平年並みか高い
北日本は今後は本格的に冬の寒さになり、寒気の影響で冷え込みの強まる時期もありそうです。
一方、東・西日本や沖縄・奄美では、これから11月下旬にかけて平年よりも気温が高い予想です。こちらでは、このまま本格的な冬になるわけではなさそうです。