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11月なのに冬の嵐 関東でも冬コート

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まだ11月上旬なのに、札幌上空に真冬並みの寒気が南下。北海道や東北は暴風や猛ふぶきに警戒。晴れる関東も、北風が吹き荒れ、体感的には昼間も気温は一桁の予想。全国的に一番冷え込むのは木曜の朝で、関東の平地でも氷が張るくらい。

北海道・東北 冬の嵐とは

カレンダーは、まだ11月上旬ですが、あすは一気に「冬のお天気」になりそうです。
上記の『9日9時の予想天気図』を見てみますと…西に高気圧、東に低気圧といった「西高東低」の気圧配置、つまり「冬型の気圧配置」が予想されています。さらに北海道の北で低気圧が発達するため、冬型の気圧配置になるだけでなく、冬型の気圧配置が強まって、強い寒気が南下する見込みです。札幌上空では、あすの夜には、真冬並みの強い寒気が予想されています。
このため、低気圧に近い北海道や東北では、冬の嵐となりそうです。雪が降るだけでなく、暴風が吹くため、猛ふぶきの所もあるでしょう。車の運転は、見通しがかなり悪くなる恐れがあります。道路の通行止めなど、交通機関の乱れに、十分お気を付け下さい。
湿った雪で、風が強いので、電線に積もった雪の重みによって、電線が切れる恐れもあります。停電になって、暖房器具が使えなくなっても大丈夫なように、ストーブ用の灯油を備えておくなど、準備が必要です。

関東の山でも積雪 東京も北風がピュー

寒気の影響は、北海道や東北だけではありません。今回の寒気は、かなり強く、山で雪を降らせるレベルの寒気が、関東や北陸にも流れこんできそうです。関東や北陸でも、標高の高い所では雪が降り、積雪となる所があるでしょう。峠を越える車は、冬の装備をご準備下さい。
そして、山だけでなく、平地でも一段と風が冷たくなるでしょう。東京の3時間ごとの予報をみてみますと… 9日の東京千代田区は、ずっと北風で、風が強めに吹くでしょう。15時頃までは、5メートル以上と予想されています。
【誰かに話したくなる 豆知識】
「風速が1メートル強まると、体感温度は1度下がる」と言われています。
東京では、体感温度は昼間も一桁なので、お出かけには冬のコートやダウンが良さそうです。マフラーやストールで、北風から首元を守って下さい。
【誰かに話したくなる 豆知識】
晩秋から初冬にかけて、木の葉を吹き散らす、冷たい北風を、「木枯らし」と呼びます。気象庁では、そのシーズンに初めて吹いた「木枯らし」を「木枯らし1号」として観測していますが、観測している地点は、東京と近畿地方だけなのです。ちなみに、東京の「木枯らし1号の条件」は次の通り。期間は10月半ばから11月末まで。 気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。 東京における風向が西北西~北。 東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上。

全国的に一番冷え込むのは 木曜の朝

そして、全国的に冷え込むのは、10日木曜日の朝でしょう。全国観測地点の約4割で、「冬日(最低気温0度未満)」が予想されています。最低気温は、宇都宮では1度と、関東の平地でも、氷が張るほど冷え込みそうです。名古屋は5度、東京や大阪、高知は7度と、指先がかじかんできそうです。手袋が欲しくなる方もいらっしゃるほどでしょう。週末には、寒さがいったん緩みますが、冬本番のリハーサルになりそうですので、太平洋側でも寒さ対策はお早目に。


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