きょうは本州付近では広く晴れて小春日和になりました。

きょう(5日)は東北南部から南の地域は広く晴れて小春日和となりました。気温も20度前後まで上がった所が多く、仙台は20度7分で10月上旬並みとなりました。北海道付近を進んだ低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだ影響です。一方、低気圧の通過した北海道は強い寒気の影響で平地でも広い地域で雪が積もりました。気温が上がらず、きょうの最高気温は札幌2度など多くの地点で今季いちばん低い最高気温を更新しそうです。

小春日和とは、

小春とは旧暦10月(今年は10月31日から11月28日)の異称です。「小春日和」は旧暦の10月頃に現れる穏やかな晴天のことを指します。

あすは東北と北陸で気温が大幅に下がる。体調管理に注意。

あすは一時的に西高東低の気圧配置になって寒気が流れ込んできそうです。きょうは北海道どまりになっていた上空1500m付近で0度の寒気は東北南部、北陸まで南下するでしょう。日中の最高気温は東北、北陸や長野県ではきょうより大幅に低く、青森で12度低い6度、仙台で7度低い14度、金沢で6度低い14度の予想です。北よりの風が強めに吹いて、寒い一日となるでしょう。きょうとの気温の変化が大きくなりますので、体調の管理に十分ご注意ください。関東から西では太平洋側を中心に日中は晴れて最高気温はきょうと同じくらいまで上がるでしょう。あすもお出かけにはまずまずの天気になりそうです。