京都市内にて、稲刈り後の田んぼに再び稲が生育しているのを発見。10月の気温が、平年より高く推移したため、その影響かもしれません。11月の気温は平年並みに推移する予想ですが、5日からの1週間は平年より低くなる見込みです。

もう一回稲刈りできそう

京都市内の田園で、稲刈り後に再び稲が生育しているのを見つけました。この辺りでは9月に稲刈りを終えるのですが、終えたあとに再び葉が出てくるのは、よくあることです。ただ、穂まで実り、頭を垂れるのは珍しいようです。京都では10月の平均気温が過去3番目に高くなったため、稲の2度目の生育を促したのかもしれません。もう一度稲刈りができそうですが、穂の中身が入っていないものも多いため、稲刈りはせず、来年に向けて耕されることになります。

11月の近畿地方は

11月3日発表の1か月予報によると、11月の近畿地方は高気圧に覆われやすくなるため、太平洋側では平年に比べて晴れる日が多くなる見込みです。日本海側も、平年より曇りや雨の日が少なくなるでしょう。気温は、1か月全体で見ると、ほぼ平年並みですが、週ごとに見ると1週目の11月5日から11日にかけてが、平年より低くなる見込みです。10月後半の季節外れの暖かさ(暑さ)から、一気に冬のような寒さへと変化することになります。衣替えが追いつかず、毎朝バタバタしてしまいそうです。