帯広では昨日、ようやく黄色く色づいたイチョウの葉が今日、落葉しました。例年、黄葉してから落葉までは1週間程度ですが、今年はたった一日で落葉。原因の一つは強風だったようです。

強風 あっという間に秋を吹き飛ばす

帯広では昨日(10月31日)、平年より6日遅く、イチョウが黄色く色づきました。ようやく色づきましたが、今日(11月1日)、平年より1日早く落葉してしまいました。帯広測候所の方にお話しを伺ったところ、強い風の影響があったようです。帯広では昨夜は平均的に5メートルくらいの風、瞬間的には12.1メートルの北よりの風が吹いていました。
秋の短い北国とはいえ、例年はイチョウの黄葉から落葉まで1週間程度あります。今年は北よりの冷たい風であっという間に秋が吹き飛んでしまったようです。
(※イチョウの黄葉日とは標本木で葉の色が大部分黄色系統に変わった最初の日をいいます。)