26日の関東地方は、よく晴れて動くと汗ばむくらいの暑さが戻りました。今夜には、いったん晴天が途切れ、雨の降り出す所もあるでしょう。この先も小刻みに天気や気温が変わる見通しです。

26日(水)夜 弱い雨の降るところも

26日(水)の関東地方は、一日を通してよく晴れて、東京都心を含む広い範囲で、最高気温が25度以上の夏日が戻ってきました。この先は、晴天は長く続かず、短い周期で天気が崩れそうです。
26日(水)夜は、前線の雲が南下してくるでしょう。広い範囲ではありませんが、局地的に雨の降る所もありそうです。弱い雨が中心で、長く降り続くものではないでしょう。ただ、一時的には雨脚の強まることもありそうです。雨が降りやすい時間帯は、26日(水)夜遅く(午後9時)から、27日(木)未明にかけて。帰宅時間帯にあたりますので、なるべく早めの帰宅を心掛けたほうが良さそうです。

27日(木) 暑すぎず快適な晴天に

前線の雨雲が抜けた後は、再び高気圧に覆われるでしょう。27日(木)明け方~朝の段階で、広く晴れる見込みです。神奈川県や千葉県など沿岸部では、午前中はまだ雲のかかる所はありますが、遅くても午後には青空が戻るでしょう。27日(木)は、カラッとした空気に包まれ、最高気温は21度~23度くらい。日中はシャツやブラウス一枚で過ごせるくらいの気温になりそうです。26日(水)に比べて、5度前後気温が下がり暑すぎず、何をするにも快適でしょう。ただ、夜は朝よりもヒンヤリと感じられそうです。長袖一枚だけでは肌寒いくらいになりますので、羽織る物をお持ちください。

28日(金) 天気下り坂に 肌寒さ戻る

28日(金)になると、西から進んでくる低気圧や前線の影響で、天気は下り坂に。はじめ晴れる所もありますが、次第に厚い雲に覆われる見込みです。日差しが遮られる分、最高気温は20度に届かず、日中も上着やストールが手放せないような肌寒さになりそうです。時折、風がやや強く吹いて、一層肌寒く感じられるでしょう。
その後、29日(土)は、最高気温は20度を超える見込みですが、気温の割に風がヒンヤリと冷たいでしょう。30日(日)以降は、晴れても空気の冷たい日が続きそうです。
今週は、気温が上がったり下がったり、まるでジェットコースターのように変化し、体がうまくついていきません。おそらく、多くのところで夏日は26日(水)が最後となりそうです。この先は本格的に秋らしくなってきますので、そろそろ、うがいや手洗いを習慣づけるなど、冬に向けて風邪をひかないように気をつけていきましょう。