現在、北日本から東日本にかけては雲が少なくなっているため、今夜はオリオン座流星群の見られる所もありそうです。西日本では雲の広がっている所が多く、四国や九州では雨が降っています。この土日の天気はどうなるのか?詳しく見てみましょう。

北海道から関東、北陸、山陰や沖縄では晴れる所が多いでしょう。ただ、北海道は夕方から雨や雪になる所があり、東北北部も夜は雨の降る所がありそうです。その他は雨の降る所が多く、九州南部では雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。気温はきょうと同じか高くなる所が多くなりそうです。

北海道のオホーツク海側の地域では雨か雪の降る所があるでしょう。中国や四国、九州は雨の降る所が多く、九州南部では大雨になるおそれもあります。今後も最新の予報にご注意ください。そのほかの地域では雲が広がりやすいものの日差しの出る所が多いでしょう。北海道や東北北部では気温は平年より低くなりますが、そのほかは平年並みか高くなりそうです。

鳥取 今後の天気や気温は?

本日(21日)鳥取県中部を震源とする震度6弱の地震が発生し、県内ではまだ余震が続いています。避難所で不安な夜を過ごす方も大勢いらっしゃると思いますが、今後はとくに気温の変化にご注意ください。
22日(土)
あすにかけて雨の降ることはなく、晴れる所もありそうです。ただ、あすの朝にかけては気温が今朝よりも4~5度も低くなる所が多くなりそうです。避難所で夜を過ごす場合、緊張と寒さから寝不足になったり風邪を引きやすくなりますからご注意ください。日中は雲の広がりやすい天気になりますが、日差しの出る時間もありそうです。また、日中はきょうよりも気温が上がり、平年並みの気温に戻る見込みです。雨の心配もほとんどないので、日中は余震に気をつけながら片づけなどを行ってください。

23日(日)
土曜日よりも厚い雲に覆われるでしょう。日中は雨の降る時間もありますが、強く降ることはなさそうです。ただ、日中は北よりの風がやや強く吹く見込みです。気温は土曜日と同じか高くなりますが、日中は風があるぶん数字よりも寒く感じられるでしょう。屋外で活動する際は急な雨や服装に注意してください。

私も5年前に仙台で「東日本大震災」を経験しました。そのときの経験からですが、避難所や電気の通じていない家の中では体にこたえる寒さになることもあります。夜はできるだけ暖かくしてお過ごしください。
県内はこのあとも風がやや強く吹く所があり、空気の乾燥している所もあります。暖をとるために火を使う方もいるかもしれませんが、火の取り扱いは十分に注意してください。