関東は急に季節外れの暑さが戻りましたが、東京でもまだ「夏日」の日があるかも。ただ、週末は北海道の平地に雪を積もらせるほどの寒気が南下。関東も気温の急降下に注意。

関東で「真夏日」に迫る暑さの所も

18日の関東は、季節が逆戻り。最高気温は、東京都心では26度3分と9月中旬並みで、9日ぶりに「夏日(最高気温が25度以上)」になりました。最高気温を前日と比べると、5度以上も高くなったので、急に暑く感じられた方もいらっしゃったと思います。
【豆知識】
気温が5度違うと、服装1枚分に相当すると言われます。昨日は日中も上着が必要だったという所も、今日の日中は上着いらずで過ごせる陽気でした。
関東で最も気温が上がったのは、群馬県伊勢崎市の29度4分。こちらは真夏日(最高気温が30度以上)に迫る暑さとなりました。ちなみに、伊勢崎市の最低気温は16度だったので、朝と日中との気温の差は13度くらい。朝と日中とでは、洋服2枚分以上の差となりました。

週末の洋服選びは?

「秋はどこへいったの?」という声が聞こえてきそうですが、実は、この先も、また、暑さのぶり返す日がありそうです。
上記の東京の予想最高気温をみてみますと…
赤で記した、予想最高気温のグラフは、ジグザグしていますね。ということは、まだ気温の変動が大きく、暑さが戻るということ。20日木曜日の最高気温は、また、25度まで上がる予想です。関東の内陸部では、25度以上の所もあり、また「夏日」の所が増えるでしょう。10月も後半ですが、昼間は薄着になれる服装が、良さそうです。秋の装いを楽しみたいところですが、週末までは、まだ気温の高い日もありますので、重ね着のおしゃれを楽しんで下さい。

北海道の平地が積雪するほどの寒気 関東への影響は?

この時期は、暑くなったり、寒くなったりを繰り返しながら、秋が深まっていくのですが、日曜日の夜からは、季節が一歩進みそうです。平地でも雪が積もるほどの強い寒気が北海道に流れ込んでくるので、関東も、来週はいよいよ秋が深まってくるでしょう。
上記の東京の予想気温を、来週にかけて、詳しくみてみますと…
24日月曜日からは、最高気温は平年を下回って、20度に届かなくなりそうです。最低気温は平年並みで、25日火曜日は12度まで下がるでしょう。ここまで気温が下がると、秋物のコートが欠かせなくなってきそうです。関東の北部や内陸部では、最低気温がひと桁の所が増えて、煖房器具が必要な所もあるでしょう。「まだ、準備していない」という方は、早めの用意がおススメです。急な秋の深まりで、体調を崩さないよいう、ご注意下さい。