13日(木)、気象庁はこの先の1か月予報を発表。全国的に気温が高く、10月末にかけて、かなり気温が高くなる所が多い見込みです。また、西日本太平洋側で降水量が多くなるでしょう。

気温は高く、10月末までは特に高い

この先1か月、全国的に気温が高い見込みです。特に10月末にかけては、東北南部から九州、沖縄にかけてかなり気温が高くなる予想が出ています。冬への歩みはゆっくりとなるでしょう。北海道や東北北部は、しばらく暖かい空気に覆われて平年より高くなりますが、寒気が流れ込むため来週末から低くなり、寒暖差が激しくなりそうです。
11月に入ると、気温は北海道や東北は気温が平年並み、関東から九州、沖縄にかけては平年並みか高くなりそうです。冷たい風が吹いて、肌寒く感じる日もありそうですから、冬支度も進めておきましょう。

西日本太平洋側で雨が多い

降水量は、西日本の太平洋側で平年より多い見込みです。北海道や東北の日本海側、東日本の太平洋側、西日本の日本海側や沖縄、奄美で平年並みか多い見込みです。この先も、前線の影響や南からの湿った空気が流れ込みやすく、周期的に雨が降り、雨量が多くなることもあるでしょう。
日照時間は北日本日本海側と、西日本、沖縄、奄美で平年並みか少ない予想が出ています。これまでの1か月を振り返ると、関東から中国、四国地方にかけて日照時間が少なく、平年の6割以下の所がほとんどとなっています。野菜の価格高騰などすでに影響が出ています。この影響が長引かないよう、日差しも増えてほしいところです。