関東への影響は? 台風18号の見通し

2016/10/05 09:33

強い台風18号は、午前8時現在、対馬市の西を北北東へ進んでいます。関東地方、朝は晴れ間もありますが、台風が離れていても急に風が強まる恐れがあります。進路や関東への影響についてまとめました。

進路や接近のタイミングは? 【実況】 台風18号は、午前3時に「非常に強い」台風から「強い」台風になりました。強い台風18号は、午前8時現在、対馬市の西を時速30キロの速さで北北東へ進んでいます。 【今後の進路】 この先は昼前には対馬海峡へ、その後、午後6時には暴風域を伴ったまま山陰沖へ進み、時速65キロとスピードをあげて、東よりへ。速度を一気にあげて進むため、あっという間に近づき、雨や風が強まりそうです。5日(水)夜遅くからあす6日(木)明け方にかけて、北陸から東北にかなり接近、もしくは上陸の恐れがあります。関東地方へ最接近となる時間帯も、概ねこれと同じで5日(水)夜遅くから6日(木)明け方にかけてとなるでしょう。朝は晴れ間もありますが、台風が離れていても急に風が強まる恐れがあります。 特徴 ①離れていても南風強まる 暴風警戒 長崎県頭が島(かしらがしま)では、午前4時過ぎに、最大瞬間風速が32.9メートルを観測しました。これは、道路の標識が傾いたり、看板が落下するような非常に強い風です。今回の台風の特徴の1つは、台風の中心から離れていても、「非常に強い風をもたらす恐れがある」ことです。台風の中心は日本海側を通る予想で、関東への直撃はなさそうです。この進路ですと、安心してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、油断しないでください。加速して日本海沿岸を通ることから、台風本体の風に加え、台風の進行速度も加わり、非常に強い風をもたらす恐れがあります。また日本海へ入ると、だんだん温帯低気圧の性質を帯びながら駆け抜けるのですが、暴風域や強風域の範囲は広がる見込みです。午後から次第に南よりの風が強まり、暴風のピークは5日(水)夜遅くから6日(木)明け方にかけてとなるでしょう。周辺が暗い時間帯に風のピークとなりますので、早めに帰宅を心掛けて、6日(木)朝は、交通機関が乱れていないかどうか、早めに起きてご確認されたほうがいいでしょう。時間に余裕をもってお出かけください。 また、風が強いですから、当然波も高くなります。6日(木)にかけて、東京湾や神奈川県沿岸で2.5mと高く、千葉県から茨城県の外海では4mとしける見込みで、高波が予想されています。海上海岸付近には近づかないようにしてください。 特徴 ②台風中心の北から南東側に活発な雨雲 雨雲の様子から、台風中心の北側から南東側に雨雲が見られ、九州や中国、四国で雨が降っています。所々で雨雲が発達をしていて、午前7時半までの1時間に、宮崎県えびの市で1時間49.5ミリの激しい雨が降りました。今後、台風が東向きに進路を変えてくると、台風の東側の活発な雨雲がかかりやすくなってくるでしょう。関東地方では、昼頃から雨が降りやすくなり、夕方頃から局地的に強まる恐れも。午後からの、屋外の活動は空の変化に注意をして、無理のないように安全な行動をとるようにしてください。

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