台風16号が過ぎたあとも、関東から西では雲の多い天気に。東京都心の正午までの最高気温は、23度2分。関東南部ではこのあとも25度に届かない所が多く、10月上旬並みの予想です。一方、東海以西は気温が上がっています。

台風16号が過ぎたあとも、関東から九州にかけては、日本の南海上に停滞する秋雨前線の影響で雲が広がっています。特に関東地方には、湿った北東の風が吹いて、低い雲がかかり、気温が上がりにくい状況となっています。東京都心の正午までの最高気温は、23度2分です。関東南部ではこのあとも25度に届かない所が多く、10月上旬並みの予想です。今夜からあす朝にかけては、けさほどではないものの、20度を下回り涼しいでしょう。タオルケット1枚では肌寒いかもしれません。
一方、台風16号の影響で、大荒れの天気となった九州南部から東海地方では、関東に比べると雲は薄く、時々晴れ間も出て気温が上がってきています。正午までの最高気温は、鹿児島市では27度8分、宮崎市で26度6分、静岡県浜松市では26度5分となっています。復旧作業などをされる場合は、涼しい場所で休憩をこまめにとって、体調管理にご注意ください。