20日(火)0時過ぎに、非常に強い台風16号は、大隅半島に上陸しました。台風16号は今後も暴風域を伴いながら東北東へ進む見込みです。

鹿児島県大隅半島に上陸

ことし九州に台風が上陸するのは、9月5日(月)午前1時過ぎに長崎市付近に上陸した台風12号以来で、2度目です。
現在、九州には台風本体の活発な雨雲がかかり、断続的に激しい雨が降っています。
また、鹿児島県など九州南部が風速25メートル以上の暴風域に入っています。
台風16号は今後も暴風域を伴いながら東北東へ進み、九州から関東の太平洋側を進むでしょう。
★九州から本州各地で大荒れ
20日日中にかけて、九州から近畿では、大雨や暴風、高波や高潮に厳重な警戒が必要です。
東海や関東も、大雨や高波に警戒してください。
九州から近畿の太平洋側では、猛烈な風が吹き、海上は大しけでしょう。
増水している河川や海岸付近には絶対に近づかないでください。
台風は、21日(水)には、日本の東に進みながら低気圧に変わる見込みです。